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資格取得の備忘録

使用した本・サイト・気づきなどを書いていきます。記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

平成28年度 第二種電気工事士試験 感想・総括

第二種電気工事士 資格試験

 中学の時習ったオームの法則以来の電気の勉強です。

しかし、オームの法則という名前だけ覚えていて、内容については全く覚えていなくて実質ゼロからのスタートです。世間ではこの資格は簡単だと言われているようですが、無勉強で合格するのはなかなか難しいと思います。あくまで勉強してという前提が付くと思います。実技もあるので免状到達までのハードルが高く感じました。3月の受験申込から9月の免状取得まで時間も長くかかります。

 実際に勉強を始めると、意外と覚えることが多く苦労しました。

電気工事士の試験は高圧ガスの試験と違って出題の仕方も素直です、しかも、間違っているものを解答するのか、適切なものを解答するのか、太字になっていてとても親切です。

 実技の練習を初めてした時、90分くらいかかってしまって、本当に40分でできるようになるのか不安でしたが、最終的になんとか40分以内に課題を完成させることができるようになりました。

 免状申請は9月5日(月)に合格通知書が届いて、7日(水)に郵送。8日に先方に届いて、先方は15日に免状を郵送し、16日に届きました、繁忙期は3週間くらいかかりますとありましたが、約1週間で届きました、結構早く届いたと感じます。

 

◎試験データ(受験者・合格者)(一財)電気技術者試験センターより

上期筆記試験

     受験者 合格者 合格率

平成26年 79,323 49,312  62.2

平成27年 79,002 49,340  62.5

平成28年 74,737 48,697  65.2

上期技能試験

     受験者 合格者 合格率

平成26年 62,919 47,447  75.4

平成27年 60,650 43,547  71.8

平成28年 62,508 46,317  74.1

 

平成28年 上期技能試験 地区別

         7月23日(土)実施  7月24日(日)実施  上期技能試験合計

            受験者 合格者 合格率  受験者 合格者 合格率 受験者 合格者 合格率

東日本 18,648  13,645  73.2 19,714 14,736 74.7  38,362 28,381  74.0

西日本 10,451    7,782  74.5 13,695 10,154 74.1  24,146 17,936  74.3

 合計 29,099  21,427  73.6 33,409 24,890 74.5  62,508 46,317  74.1

 

下期筆記試験

     受験者 合格者 合格率

平成26年 26,205 12,960  49.5

平成27年 39,447 20,364  51.6

平成28年 39,791 18,453  46.4

 

注)この記事中の地区別の地域の分類(東日本・西日本)は私が行い、それに従って数値は計算しました。公式の数値ではないので参考程度にとどめて下さい。

 

 28年の上期筆記試験の合格率は対前年、前々年と比べて約3%上がっているけど、過去問と類似した問題が多くて、過去問やっていれば合格できたといった感じかな?まぁ、3%は誤差の範囲内と言えなくもない。

 28年の上期技能試験の合格率は27年より2%上がって、26年より1.3%低い。 これも誤差の範囲内になるのかな?

上期技能試験は二日行われますが、28年の23日は西日本№1、東日本№8の課題が出題され、24日は東日本№1、西日本№8の課題が出題されたようです。この件につては公式に発表がされていないので東西はどこで区切るのかわかりませんが、公表されている資料の北海道から北陸までを東日本、関西から沖縄までを西日本としました。

課題の№1と№8の難易度を比較すると、端子台とアウトレットボックスを使う№8の方が難しいと思います。実際に、23日の№8の課題の東日本の合格率は、№1の課題の西日本より低いし、24日は西日本の合格率の方が低いです。東日本を見ると、№1の課題が出た24日の合格率が高くなっています。西日本も№1の課題が出た23日の合格率が高いです。わずか数%の差しかないので、課題の影響はないともいえるかもしれませんが。

 28年の下期筆記試験の合格率はずいぶん低いようです。24年、25年の合格率は60%くらいあったのですが、26年からひどく下がって50%くらいになっています。28年は26年の合格率よりも低いです。26年から出題傾向が変わったのでしょうか?

28年下期の筆記試験の問題を見ましたが、初見の問題が三問くらいありました。あとは過去問で見たような問題ばかりでした。この初見の問題三問が合否に大きく影響したのでしょうか。謎だ。

 筆記試験の最初の二問は計算問題、31問目からの配線図を使った問題では、複線図を書いて正解を得る問題は毎回出題されています。これらの問題を正解することができれば、たとえ新問題が出ても慌てふためくことはないと思うのですが。複線図は技能試験の時に必要となるので、複線図を書くことができるように勉強しておくといいと思う。

 28年の下期の技能試験の結果が来年1月13日発表です。なので、合格発表以降に28年下期技能試験、28年通年ではどうだったのか検証してみようと思います。

 

下期技能試験

     受験者 合格者 合格率

平成26年 14,962 10,304  68.9

平成27年 23,422 15,894  67.9

平成28年 22,297 15,899  71.3

 下期の技能試験は四つのブロックに分けられ出題されたようです。

掲示板に書き込まれていたものです。

 北海道6 東北6 関東3 中部10 北陸10 関西10 中国2 四国2 九州2 沖縄2

下期で出題された課題で一番難しいのは6番だと思います。簡単なのは2番、10番だと思います。いつもは合格率が上位にある北海道の合格率が最下位になっているので、課題の影響があったと思います。合格率が高めの地域は難しい課題を、低めの地域は簡単な課題が出題されて合格率の調整をしようとしたのかと考えてしまう。

技能試験の合格率は過去2年と比べると随分上がっています。上期と下期を比べると下期は筆記も技能も合格率は低い。

おそらく上期は学生特に高校生が底上げしてるんでしょうね。

          筆記           技能

通年   受験者 合格者 合格率  受験者 合格者 合格率

平成26年 105,528 62,272  59.0  77,881 57,751  74.2

平成27年 118,449 69,704  58.8  84,072 59,441  70.7

平成28年 114,528 67,150  58.6  84,805 62,216  73.4

通年で見るとあんまり合格率に変動がないような気がします。27年の技能試験の合格率は気にはなるけど。

平成28年の筆記免除者は22,602人いたようです。筆記試験の受験者数には含まれていません。技能試験の合格者数から単純に筆記免除者数を引いて合格率を求めると、筆記・技能試験の同一年で両方合格した人の合格率は34.6%です。筆記試験免除者の技能試験の合格率を平成28年の技能試験合格率73.4%とすると筆記・技能試験の同一年で両方合格した人の合格率は、39.8%です。筆記・技能試験の同一年での両方の合格率は、35%~40%くらいなのかなと思います。筆記試験免除者で技能試験合格者の数が分かればより正確な合格率を計算できると思う。

    同一年での筆記・技能両試験合格率

平成28年 上期  39.8~45.6

     下期  24.7~28.8

     ※筆記・技能合格率は公式の数値ではないので参考程度にとどめて下さい。

下期がめちゃくちゃ低い・・・・・。

 こうしてみると合格率がめちゃくちゃ高いというわけでななく、決して侮ることはできない試験だと思います。とは言えそんなに恐れる必要もありません、しっかり勉強していれば合格できると思います。しっかりと言うのは、筆記試験では過去の試験問題90点以上、できればコンスタントに満点に近い点をとる。技能試験の想定課題を指定された時間内に欠陥無しで作ることができるように練習しておくこと。

だらだらと第二種電気工事士関連の記事を書いてきましたけど、いよいよこれで最終章(最後(最終章という単語をただ使いたかっただけ中二病的な))こんなに長大になるとは思っていなかった。今後はランプレセプラクルを破損させた人がいたようなのでそのことについてどこかに追記しようかな、誤字脱字を修正しよう。

技能試験の欠陥判断基準が公開され、平成29年から適用されるようです。

欠陥の判断基準等について | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

  偉そうに分析するといってもまともに分析できてないし、数値があってるかどうか不安になってくる。ベン図を理解していれば正しい数字を導き出せたりするんだろうか。

そんなことを考えちゃうと恥ずかしくなってくるな。数値で致命的なミスがあれば数値の部分は削除するかな。そもそも拙い文章を公開していること自体恥ずかしくなってくるな。

 

licenseexam.hatenablog.com